市販シャンプー人気ランキング常連のモイストダイアンについて成分解析してみました。
シャンプーで一番大切なのは洗浄成分です。
合わない洗浄成分を長期間使い続けてしまうと、だんだん髪質が悪化してきてしまいます。
クチコミで香りや泡立ちなどをチェックしたら
合わせて成分解析のブログも見てシャンプーの中身を知ってから購入することをオススメしています。
【全成分】
水、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、コカミドプロピルベタイン、コカミドメチルMEA、ココイルグルタミン酸TEA、ココイル加水分解ケラチンK(羊毛)、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、ミリスタミンオキシド、ココアンホ酢酸Na、ココイルメチルタウリンNa、γ-ドコサラクトン、クオタニウム-18、クオタニウム- 33、コレステロール、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAP、PG、加水分解ケラチン(羊毛・羽毛)、アルガニアスピノサ核油、マンゴー種子油、テオブロマグランジフロルム種子脂、プルーン種子エキス、カラパグアイアネンシス種子油、スクレロカリアビレア種子油、バオバブ種子油、オプンチアフィクスインジカ種子油、ステアルジモニウムヒドロキシプロピル加水分解ケラチン、ポウテリアサポタ種子油、ケラチン(羊毛)、イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)、アラニン、ヒドロキシプロリン、PCA-Na、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパク、ヒアルロン酸Na、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、加水分解ヒアルロン酸、加水分解ハチミツタンパク、リンゴ果実培養細胞エキス、アルガニアスピノサ芽細胞エキス、ロドデンドロンフェルギネウム葉培養細胞エキス、コラーゲン、加水分解コンキオリン、シクロヘキサン-1, 4-ジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、プロパンジオール、DPG、BG、イソマルト、ポリクオタニウム-10、イソノナン酸イソノニル、ダイズステロール、塩化Na、キサンタンガム、レシチン、ベヘントリモニウムクロリド、グリセリン、クエン酸、乳酸、トコフェロール、EDTA-2Na、安息香酸Na、フェノキシエタノール、香料、カラメル
すごく種類が多いです。
入っている種類が多い=1つ1つの配合量が少ない
とも言えます。
成分表は、先頭から配合量の多い順に表記されます。
つまり、これだけ種類が多く配合されていると、後半の方の成分はごくわずかしか入っていない可能性も十分にあります。
しかし、そのごくわずかな成分を、メインのケア効果として謳っている製品もたくさんあるところが気をつけたい点でもあります。
洗浄成分
全成分表のうち、黄色のアンダーラインのところが洗浄成分です。
洗浄成分もまた入っている種類が多いです。
注意オレフィンスルホン酸
これがメインの洗浄成分です。
超強力な洗浄力&超刺激の強い成分です。
避けるべき成分として有名なラウレス硫酸と同じレベルです‥。
コカミドプロピルベタイン
強力な洗浄成分の緩和剤として低洗浄力&低刺激な成分。
コカミドメチルMEA
起泡剤
これ以降にも起泡剤や、洗浄力を緩和する成分、コンディショニング成分がたくさん並んでます。
しかし、メインが強すぎるのときっと少量ずつなのであまり期待はできないでしょう。
洗浄成分まとめ
メインに使われている成分が洗浄力が強すぎるのが気になります。
カラーを繰り返している人などは特に
乾燥やパサつき、色落ちが目立つ可能性が大いにあります。
保湿、補修成分
γ-ドコサラクトン
一番多く入っているのがこちらです。
ドライヤーなどの熱に反応し髪を守ります。
他にも、保湿成分やコーティング剤がたくさん入っています。
しかし。
これだけ種類が多いと、ほんの少しずつしか入っていない可能性もあります。
そしてメインの洗浄成分が強すぎるので、効果が発揮仕切れない可能性もあります。
特筆すべき良い補修成分もないので、補修力は強くないイメージです。
まとめ
強い洗浄力+保湿、コーティング力たくさん
という構造のシャンプー。
しかし
・メインの洗浄力が超強力
・配合成分の種類が多すぎ
なので
保湿、コーティング、補修の効果が発揮仕切れていない可能性‥。
ダメージが強い人の髪には、物足りない質感になると思います。
最初の使用感は良くても、
少しずつ髪質が悪化していき
1ヶ月後パサつきや枝毛に悩まされる可能性も大いにあるので注意してください。
特に、カラーをしている人は、色落ちが早まる危険性があります。
使用感、髪質には個人差があるので一概には言えませんが、あまり胸をはってオススメはできないのが正直なところです。
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