きっと誰もが知っている【パンテーン】シャンプー
カラーの色落ちが早まったり、どんどん髪がパサついていったりしやすいんです。
美容師が避けてほしいシャンプーとして名前を挙げることも多いです。
何故なのか?どんな人は使わない方がいいのか?成分解析してまとめました。
【パンテーン エクストラダメージケア】
特徴 | ・高級アルコール(石油)系シャンプー ・シリコン入り ・P&Gが発売 |
香り | フルーティー |
価格 | 450ml 660円 |
購入 | 薬局、ネット |
成分 | 水, ラウレス硫酸アンモニウム, ラウロアンホ酢酸Na, コカミドプロピルベタイン, ラウリル硫酸アンモニウム, ジステアリン酸グリコール, コカミドMEA, 香料, セタノール, ジメチコン, ポリクオタニウム-10, クエン酸Na, クエン酸, 水添ポリデセン, 安息香酸Na, EDTA-2Na, エチレンジアミンジコハク酸3Na, 硝酸Mg(キ), パンテノール, パンテニルエチル, EDTA-2Na(キ), ラウレス-4, ラウレス-23, リシンHCl, サリチル酸(キ), 塩酸L-メチルチロシン, クエン酸(キ), ヒスチジン, メチルクロロイソチアゾリノン(キ), 塩化Mg(キ), メチルイソチアゾリノン(キ), メチルパラベン(キ) |
汚れも皮脂もカラー剤もがっつり落ちる
洗浄力が非常に高く、必要以上に皮脂が洗い流され乾燥やダメージ、カラーの色落ちにつながりやすいです。
乾燥毛、敏感肌、ダメージ毛、カラーやパーマをしている人は取り扱い注意です。
カラーなどもあまりしない健康毛で、頭皮がベタつきやすい方以外にはあまりオススメできません。
ラウレス硫酸アンモニウム
メイン成分。避けてほしい成分として有名です。
泡立ちが良く洗い上がりのスッキリ感と価格の安さがメリット。
デメリットは、洗浄力・脱脂力・刺激が最強レベル。
乾燥毛、敏感肌、カラーやパーマをしている人は要注意です。
ラウロアンホ酢酸
メイン成分の洗浄力の緩和+泡立ちUP。
頭皮に吸着しやすく、敏感肌の方には刺激になる可能性。
コカミドプロピルベタイン
低刺激&マイルドな洗浄力。
トータル的な洗浄力と刺激の強さの緩和。
ラウリル硫酸アンモニウム
上述のラウレス硫酸アンモニウムよりもさらに刺激の強い危険な成分。
頭皮と髪の皮脂が必要以上に洗い流されてしまいます。
乾燥、カラーの色落ちにつながります。
ケアはできないけど手触りは整える
表面をコーティングし手触りを良くする成分が入っています。
ダメージケア効果は見込めないです。
ジメチコン
代表的なシリコンです。
髪表面をコーティングする力が強く、すごく手触りが良くなります。
しかし、頭皮の毛穴に詰まりやすいというデメリットもあります。
だんだんパサつきが気になる恐れのあるシャンプー
洗浄力が強いと、少しずつ髪の内部がダメージしていきます。
ダメージが蓄積されていくとシリコンでも手触りがごまかしきれなくなっていきます。
「シャンプー変えて最初は良かったけどだんだんパサパサになってきた‥」という現象は
今回のパンテーンのような“強洗浄力+手触りを良くする成分”の組み合わせのシャンプーで起こりやすいです。
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