多くのドラッグストアで売られていて人気ランキング常連の【スティーブンノル】

さっぱり洗える

サラサラする

泡立ち、香りがよく気持ちよく洗える
と、使用感や手触りに関する良いクチコミも多く見られる一方で

頭皮が痒い

頭にニキビができた

抜け毛が増えた気がする
と、ネガティブなクチコミも見受けられます。
特に頭皮に関するトラブルが多いようです。
では、どんな人に合い、どんな人に合わないのか。
成分解析しました。
結論から言うと
泡立ちが良く手触りも整うので使いやすく感じるが、洗浄力・脱脂力が強いので髪質を選ぶシャンプーです。
敏感肌、乾燥毛、ダメージ毛、カラーの色落ちに悩んでいる方は気を付けてください。
スティーブンノルとは?
特徴 | ・KOSEと、NYのヘアスタイリスト【スティーブンノル】が共同開発 ・サルフェートフリー(肌への刺激の高い成分を含まない) ・ノンシリコン ・@cosme2019上半期新作第3位 |
価格 | 500ml 1600円 |
種類 | ・モイスチュアコントロール(しっとり) ・フォルムコントロール(まとまり) ・ボリュームコントロール(ふんわり) ・カラーコントロール(色もち) |
香り | グリーンフローラルムスク |
購入 | 各種オンラインショップ、ドラッグストア |
成分 | 水、オレフィン (C14-16) スルホン酸Na、ココイルメチルタウリンNa、コカミドプロピルベタイン、ココイルグルタミン酸TEA、ココアンホ酢酸Na、ジステアリン酸グリコール、グリセリン、ツベルアエスチブムエキス、EDTA-2Na、PPG-2コカミド、オリーブ脂肪酸エチル、クエン酸、コカミドMEA、ポリクオタニウム-10、ポリクオタニウム-7、ラウリルベタイン、リンゴ酸、塩化Na、炭酸水素Na、フェノキシエタノール、メチルパラベン、安息香酸Na、香料 |
今回はモイスチュアコントロールの解析です。
強めな洗浄力
強力な洗浄成分をメインに、マイルドな成分をミックス。
トータルすると強めな洗浄力。
成分表の最後の方にある【炭酸水素Na=重曹】も、脱脂力をUPさせる物です。
泡立ちもよく、スッキリと洗え、洗い上がりの質感はサラッとしやすいです。
ただ、洗浄力は強めなので、乾燥肌やダメージ毛の方が使い続けるとだんだんと乾燥が目立ってくる恐れがあります。
オレフィンスルホン酸
メインの成分。石油系。
洗浄力、刺激、脱脂力が超強力。
避けるべき成分として名高い【ラウレス硫酸】と同等の刺激の強さで、使い続けると乾燥やカラーの色落ちが気になってくる恐れがあります。
ココイルメチルタウリン
タウリン系。
肌や髪と同じ弱酸性。
低刺激&適度な洗浄力。
コカミドプロピルベタイン
ベタイン系。
ベビーシャンプーに使われるほどマイルドな洗浄成分。
ココイルグルタミン酸
しっとり仕上がるアミノ酸洗浄成分。
低刺激&優しい洗浄力。
手触りUPメインの保湿、コーティング成分
保湿とコーティングがメインで、手触りを良くすることに優れています。
補修力は弱いので、ダメージ毛の方は物足りない印象です。
グリセリン
定番の保湿成分
トリュフエキス(ツベルアエスチブムエキス)
スティーブンノルの売りの成分で、高い保湿力があります。
ポリクオタニウム
髪表面に皮膜を張り手触りを良くする成分。
ノンシリコンシャンプーで、シリコンの代わりに手触りを良くする成分としてよく使われます。
最初使った時にサラサラになったと感じるのは、ポリクオタニウムの効果が大きいです。
モコモコ泡でしっかり洗いたい人向きシャンプー
石油系シャンプーメインで泡立ちが良く、洗浄力が強め+重曹で頭皮のスッキリ感も増すので
さっぱり洗い上がります。
ただ、洗浄力・脱脂力が強く補修力は弱いので
ダメージ毛、乾燥毛の方は使い続けるうちに髪質・手触りが悪化する恐れがあります。
乾燥肌の方は頭皮の痒みやニキビにつながる恐れがあります。
髪質を選ぶ商品なので、購入された際は様子を見ながら使ってください。
使いつずきて1ヶ月ほどした時に、髪質の変化が出てきます。
最初は手触りが良くても、1ヶ月程して乾燥など何か気になることが出てきたら、もっと洗浄力の低いシャンプーに変えることをお勧めします。
価格帯ごとに探しやすいよう、シャンプーの解析記事を毎日載せていきます。
ぜひシャンプー選びの参考にしてみてください。
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コーセー KNOLL スティーブンノル モイスチュアコントロール シャンプー500mL 価格:1,393円 |
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