シャンプーを選ぶ際、何を決め手にしていますか?
・クチコミを見る
・誰かにオススメされた物を買う
・パッケージで選ぶ
・商品のキャッチワードで選ぶ
そのような方が多いように見受けられます。
しかし、シャンプーを口コミや宣伝文句だけで選ぶことは絶対にオススメしません
その理由と正しい選び方を書いていきます。
1、同じ髪質の人は一人もいない
髪の癖、細さ、硬さ、本数、色、etc‥
髪質は常に十人十色です。
そして、カラーの頻度や、パーマの頻度、ダメージ具合や日頃のケア
これもまた十人十色です。
もちろん、髪に対するお悩みやその理由も十人十色です。
似てるように思える人は確かにいますが、全く同じ人はいません。
つまり、誰かが絶賛していたとしても、それが自分にとっても絶賛できるものかどうかはわかりません。
逆に、誰かが酷評していても髪質が違う人が使えばすごく絶賛できるかもしれません。
そして、クチコミはお金で買える時代でもあるので、良い評価ばかりだから安心とも言えないと思います。
2、キャッチコピーに惑わされてはいけない
【エクストラダメージオイル】【毛先まで天使の輪】【植物エキスで〜】
など、何だか詳しくはわからないけれどなんか良さそう‥と思って買ってみたけどイマイチだった
美容師時代、そんなお話をよく聞いていました。
実際に素晴らしい成分が入っていることももちろんありますが、キャッチコピーや宣伝文句だけでは、実際にどんな成分がどんな役割をしてくれていてどんな髪に合うのか正直わかりません。
本当は数滴入っているだけでも、そこを売りにしている商品もたくさんあります。
3、手触りだけを良くする成分で最初だけ良いパターン
洗浄成分は劣悪なものでも、シリコンで手触りだけは良くするパターンがよくあります。
「最初は良かったけど、使っていくうちに髪質が‥」というケースに多いのがこれです。
正直、シリコンで最初の手触りは良くできます。
しかし、強い洗浄成分や自分に合わない成分を1ヶ月、2ヶ月‥と長く使っていくと着実に髪質は悪化してしまいます。
シャンプーが合っているかどうかは、1ヶ月ほど使い続けた時に髪質に出ます。
カラーの色持ちなども違ってきます。
4、ブランドやパッケージに惑わされてはいけない
聞いたことある会社だから安心とも言えないと思います。
宣伝費やパッケージにお金をかけ、その分洗浄成分は安価なものというシャンプーも多く見受けられます。
逆に、良い成分をふんだんに使っているぶん宣伝費を抑え値段をある程度のところで留めらているというシャンプーもあります。
シャンプーは、中身が自分の髪に合うかどうかが大切なので、ブランドやパッケージに惑わされないでください。
まとめ
シャンプーで大切なことは、洗浄成分が髪質に合っていることです。
どんなに評判の良いシャンプーでも、合わない洗浄成分を使い続けてしまうと、髪質は着実に悪化し、カラーの色落ちも悪くなってしまいます。
合うシャンプーに出会うためには、クチコミや宣伝文句だけでなく、成分を知ることが大切です。
クチコミや宣伝文句では、香りや泡立ちを知るのに適しています。
成分に関しては、成分解析のブログを参考にしてみてください。
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